公務員浪人をした漢の末路

現在22歳公務員浪人した漢のありのままをさらけ出したブログです。

天皇杯 神戸戦

先ほどスタジアムから帰宅した。結果から言うと0–4と大敗。先制点を許すまでは、勝てそうな雰囲気だったが、失点後全く得点の匂いがしなかった。序盤の決定機を決められなかったのが全てかなと思った。

 

観戦中非常に腹が立つことがあった。試合内容は酷いものでゴール裏の雰囲気は最悪だった。多少の野次には特に思うことはない。だが、後ろにいた小学6年生くらいの子供が延々と選手の悪口をぐちぐち言っている。中には冗談でも言ってはいけないようなこともあった。非常に不愉快だった。しまいにはヴィッセルの応援をし始めた。ヴィッセルがチャンスを作ると「キタキタ」とほざいていた。一緒にいた親も親だ、何故注意しないのか疑問でならなかった。もし俺が親であれば即連れて帰るレベルだ。子供といえども越えてはいけないラインはある。子供相手にムキになるなと思われるかもしれないが、それだけありえないようなことを言っていた。二度とスタジアムに来ないでほしい。

 

今日の試合の中で「もっと頑張れ」と選手にいう声をちらほらと耳にした。おそらく悪意はないのだろうが、我々一般人に言われずとも選手たちは精一杯頑張っていると思う。なぜならサッカーで飯を食っているからだ。現に、手を抜いている選手は見受けられなかった。そういう声をかけている人たちは、頑張ることで何か目に見える成果をあげられると思っているのだろうか。俺は頑張ることが成功に繋がるとは限らないと思う。頑張ってもどうしようもないことはある。どんなにきつく、苦しい思いをしても何も得られないこともある。だから頑張るなんて意味ないという意味ではない。目先の成果は得られなかったとしても、その頑張ったという事実が将来の自分を助けてくれるのではないかと思う。もちろん目先の成功に向けて頑張ることが大切だが、それがうまくいかなくとも、必ず違う形であれ何かを得ることができる。そう思っている。

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