犬
俺は犬が嫌いだ。鳥同様に言語が通じないため、やめてくれでやめることができない。なにをされるかわからないので怖い。小学生の頃テニスボールで野球をしていた時に、リードを外したボケ老人の犬が追いかけて非常に怖い思いをした。
そのため、犬が嫌いだ。映像で見るぶんにはかわいらしいとも思う。だが、実物は別物だ。
犬よりも嫌いなのは、勘違いした飼い主だ。自分らでかわいいと愛でるのは自由だと思う。(実際におれも昔クワガタを可愛がっていた)しかし、それが世の人間全員がそう思っていると思う馬鹿者が世には蔓延っている。以前真横を犬が通り怖くて反射的に避けた。そうすると飼い主は非常に嫌な目つきでこちらを睨んできた。「うちのかわいい犬を避けるなんて」と言われている気がした。非常不愉快だった。蹴飛ばしたり、傷つける行為をしたならまだしも怖いから避けただけなのに。
このような人たちに言いたい。公園に虎や熊などが歩いていたとして臆することなく愛でるのか?と。人によってその物をどう捉えるかは違う。犬が可愛い人もいれば怖い人もいる。自分が虎や熊のように怖い生き物の横を通った時避けるだろう。と思う。避けない人間は命知らずなバカだと思う。
このように人の立場に立って考えられないような人間が動物を育てて欲しくない。おれは声を大にして言いたい。「苦手な人もいることを知ってほしい」と。