公務員浪人をした漢の末路

現在22歳公務員浪人した漢のありのままをさらけ出したブログです。

人生とは

現在23歳であるが、最近将来について考えるようになった。なぜならばここ最近時間の経過の速さが顕著であるからだ。

 

体感では1週間だと思っていても、暦は2週間進んでいる。自らが感じているよりも倍の速さで時間が進む。非常に恐ろしいことである。

 

おそらくもう5年もすればこのタイムラグがもっと大きくなる。気づくと体感の3倍4倍5倍となると予想している。そのため今現在のうちから自分が10年後どのようになっているのか?どうなっていたいか?ということをイメージしなければならないと思っている。かつてはなんとかなると思いながら、行き当たりばったりで生きてきて失敗した。そこで「準備力」の大切さを身に染みて痛感した。そのため、将来どこかで躓いても立ち上がるための明確なビジョンを今のうちに作る必要がある。それもより難しく、簡単に辿り着けないような。そうすれば多少落ち込む時期が来たとしても、上へ向かい再び進んでいける。

 

人は皆大小問わず努力をしたことがあると思う。それが実を結んだり、結ばなかったりとある。あくまでもおれの考えであるが、実を結ばない努力は絶対にないと思っている。たとえ何か試験などの合格を目標にしていたが、失敗した。という人は結ばなかったという人が多いと思う。おれの考えではその挑戦の過程で得たものが少しでもあるのであればそれはとても素晴らしいことだと思う。全くの無駄ではなく、する前の自分よりもよっぽど成長している。試合に負けて勝負に勝ったという表現に近いようなことであると考えている。

 

一度失敗した人の多くは昔のおれも含めてその努力の中で失ったものばかり考えて、その中で得たものを全く考えない。漫画ワンピースでジンベエがエースを亡くし、失意のどん底にいたルフィに「失ったものばかり数えるな!!!」と言った。まさにこれが全てである。無いものは無い。無いものをいくらねだったところで手に入らない。そればかりに囚われ他に得ることがあるものを見落としてより立ち直るのに時間を要する。

 

受験勉強などで多くの時間を費やして、得たものが合格ではなく、知識や志望度の低いところしかないなら無駄だと思うかもしれないが、その勉強をしなければ出会うことがなかった人、物、出来事などもしかしたら喉から手が出るほど欲していたものよりも、もっと大切なものを手に入れているもしくは手に入れられるかもしれない。そのように考えた方がきっと良いと思う。

 

長くなるが最後にひとつ。文章だと伝えるのが難しく一貫性がないような事になってしまうが、おれは人生に偶然はなく全ての出来事が必然的に起きていると思う。今までの人生でこうしていれば...と思ったことがあると思う。しかし、過去に戻ってやり直すことはできない。それは、物事がそうなるように決まっているからだと思う。誰かとばったり会った時我々は偶然会ったと思う。だが、それはもとからそうなるようになっていたのではないかと思う。自分は先のことがなにも分からなく、やった行為が成功か失敗かと考えるが、本来知らないだけで成功も失敗もなくそうなるようにできている。と考えている。だとしたら努力とかしなくていいじゃん!という輩が現れると思うが、その決められた中に勉強も含まれている。そのため自分の選択肢に間違いなどなく、その選択それそのものが自分自身なのではないかと思う。